TIME
俺は、コレと言って見たい映画は、無かったが、ちょっと意地悪をしてみた。


『え~。


俺、コレが良い!』


俺が指したのは、




ホラー映画だった。


真琴が1番苦手で、嫌いなホラーを!



「え゛!?


普通、カノジョと見に来るのに、ホラーは無いでしょう!!」



真琴は、少し半泣きしながら言った。



『よし!!


買って来るな!!』



「ちょっと~。



絶対に横暴だし。」


怒ってる。



『そこで、待ってろよ!』



「もぉ~………。」



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