TIME
「そう。じゃあ、好きでいれば良いと思うよ。まだ付き合ってないし、絶対にまだ真琴のことを好きでいると思う。」




『…………グス…ありがとう……。』




私たちは、そのまま1時間目をサボった。




その時、沢山の恋バナをした。




由良には、8才年上の彼氏がいることは知っていたが、高校を卒業したら結婚すると聞いてビックリした。




しかも、それは、私たちが中3の時の担任だったと聞き、ホントにビックリした。



由良の不安なことも聞けたし、片思いでも、両思いでも、恋は大変だとつくづく思った。





< 13 / 118 >

この作品をシェア

pagetop