TIME
『真琴、ちょっと来いよ!!』



「えっ!?」



俺は、真琴の腕を引っ張って、人っ子一人もいない靴箱近くの階段の裏に連れてきた。




真琴を壁側の方にして、逃げれないように、俺の両手を壁に付けた。




『何なんだよ。和仁と付き合うって!?』


「そ・そのまんまの意味だけど////。」



真琴は、又頬を赤くしていた。




そんな真琴、可愛く思い、愛おしいとも思った。







< 23 / 118 >

この作品をシェア

pagetop