TIME
ムカッ



―ドン



俺は、和仁の胸元の襟を掴んだ。



『例えお前でも、真琴にキスしたことは、許さねー!!今度したら、シバくからなっ!?』



「お―、こわっ!!言われなくてもやんねーよ。お前の大事な人だからな!!」



和仁は、そう言い、その場から居なくなった。



和仁は、5時間目からは、サボって居なかった。



そして、今日の授業が終わり、帰ろうとしたときに、矢宮が話しかけて来た。




< 36 / 118 >

この作品をシェア

pagetop