魔法使いからメッセージ
「何を怠けておるのじゃ。はよせぃ!」
「ちょっと待ってマジ・・・あ~目が回る。あ~きもちわる」
アタシは地面に座って、ぐるぐる回る頭が止まるのを待った。
「多少気分が悪くても問題ない。早く立つんじゃ!」
ん~・・・あ。止まった!でもきもちわるっ!!
頭のぐるぐるが止まって、アタシは地面に手をついた。
気持ち悪いながらも、自力で立った。
気づくと・・・あれ?昼っぽくね?何か明るいし外っ!
「・・・昼?ってか、ここどこだよ!?」
かなり戸惑った。
竜巻に吸い込まれて、気がついたら昼になってるし。
しかもどこだよここ!?ってカンジだし。