幕末〓冷血の鬼 【番外編】
「そういやあ、まだ多摩にいた頃に近藤さんと総司に俺を動物に例えるなら黒猫だと言われたっけな。」
自分の思うままに動き他人とあまり慣れあわない姿が猫と似てるとか……
『なら土方さんは、黒猫ですね!髪が黒くて長いですから。』
『だがな、総司。黒猫とはあまり縁起の良いものではないぞ?』
『私は、そうは思いませんけどね。それに土方さんも縁起が良いとは……。』
『なんだ?総司。』
『いいえ。なんでも…。それより私は動物に例えると何でしょうか?』
『犬じゃねえか?忠犬なんかちょうど良いじゃねえか。かっちゃんにベッタリな所とかよ。尻尾が有ったらパタパタと振ってそうな感じじゃねえか。』
自分の思うままに動き他人とあまり慣れあわない姿が猫と似てるとか……
『なら土方さんは、黒猫ですね!髪が黒くて長いですから。』
『だがな、総司。黒猫とはあまり縁起の良いものではないぞ?』
『私は、そうは思いませんけどね。それに土方さんも縁起が良いとは……。』
『なんだ?総司。』
『いいえ。なんでも…。それより私は動物に例えると何でしょうか?』
『犬じゃねえか?忠犬なんかちょうど良いじゃねえか。かっちゃんにベッタリな所とかよ。尻尾が有ったらパタパタと振ってそうな感じじゃねえか。』