俺様 海様 イケメン様
「じゃ、じゃあさ?」
「あ?」
今度は萌亜が、
俺に言ってくる。
「海も他の女子にメアドとか教えないでね?」
うるうるした目で俺を見つめる。
はぁ……
その目、誘ってるとしか思えねーし。
そう思いながらも、
「ばーか。教えるかよ」
ふっ
と笑って、
ガキの目も気にせずに
萌亜に甘い甘いキスをした。
もちろん、
明日のために
キスマークもたくさんつけたけど。
「つ、つけすぎだよ!」
萌亜は顔を真っ赤にしながら、
怒ってたけど。