恋しちゃった!!
入学✿
「七海~~おはよ!!」


「あ、美奈子おはよ~!!」


私は一ノ瀬七海。(いちのせななみ)

今日はいよいよ中学校の入学式。しわひとつない制服を着て中学校に登校。

昇降口でみんな集まってわいわい騒いでる。美奈子はあたしの幼稚園からの

親友。家も近くて、親同士も仲が良い。

クラス分けの表を見ると、あたしは2組で美奈子とも同じクラスだった。


「やったぁ!美奈子とおんなじクラスだ!!」


「七海~よろしくね~~!!」



「楽しみだね!!」




そしてあたしたちは教室へ向かった。

1年生の教室は1階で昇降口から結構近い。教室へ入って、自分の名前が
書いてある机にあたしは座った。美奈子とも席が近くてよかった。

隣の席は誰なのかとても気になった。美奈子と話していると、誰かがあたしの隣の席に
座った。顔を見てみると、結構かっこいい。「よろしくね」と声をかけると、


「よろしく」と無愛想な返事が返ってきた。


先生が入ってきて、いろいろ入学式の説明を受けると、廊下に並んで体育館へと
向かった。





入学式がようやく終わって、教室へ戻った。「つかれたね~」と
美奈子と話した。そして、隣の人は何ていう名前なのか気になったので
イスをみてみると、「広瀬 慶太(ひろせけいた)」と書いてあった。

へぇ~と思いその日は終わった。なんだか楽しい中学校生活が始まりそうな
気がした。
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop