だいすきです.


.....!?

濱谷、今なんて言った?
「「キスしていい?」」
とか言わなかった!?



優の勘違いかな!?
え、え、え、えっ!?


優の頭わもうパニック。


すると濱谷が
「あぁ〜もう!
もうするけ〜な...」



って言った瞬間。


19時の暗い外。
優達を一つの街灯が照らしてくれてる。



濱谷の綺麗な顔が近づいてきて。



一瞬。



一瞬だけ重なった唇。



濱谷の唇が離れても
優わびっくりしてぼーっとしてた。




いま、今!
濱谷とちゅーした...よね?


きゃああああ!!!!!!!!
しちゃったよーっ!!




「ごめん、いきなり。」
と濱谷は顔がすっごく恥ずかしそうにしてる。


「ううん!ただ...
優、初めてだったから...

その〜恥ずかしくて...」



「まじ?」


「う、うん...」



「よっしゃあ!
優希の初キスが俺でよかったし!」



そう言ってぎゅってしてくれた。


濱谷が初めて..ぎゅってしてくれた。



当たり前に濱谷のが身長が高くて。

濱谷に抱きしめられると、優は濱谷の胸の下らへん。


「優希、ちびー」

って濱谷がだきしめがらからかってくる。

濱谷に言われても全然むかつかない。
むしろ嬉しくてたまらない。


「優、ちびじゃないし〜!
濱谷が高いだけやし〜」


思ってることとは
裏腹に口からでちゃうのは意地っ張りな言葉ばっかり。


ほんと優って素直じゃないな..。
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