友達の距離
あの路地に近づきアノ人の姿が見えると、


佑は驚いたように走り出した。



もちろん私も。



「コウ!!

おまえ・・こんなところにいたのか!!」


「るせぇよ」


目を閉じたまま、眉間にしわを寄せた。


佑が探してたって言うのはどうやらこの人だったみたい



ぇっと・・・

  『コウ』さん
< 103 / 168 >

この作品をシェア

pagetop