友達の距離
朝、


なぜだか重い体をベットから無理矢理起き上がらせる。



慣れない手つきでお弁当を作り、着慣れた制服を身にまとって誰もいない家に『行ってきます』っと声をかける。




「こーゆーき☆

おはよ」



「穂波ちゃん・・・。」


「ん~?
どうしたの・・?

いつにもまして思い悩んでる???」


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