友達の距離
そして

時間は過ぎて

昼休みは終わる直前



「小雪、そろそろクラス帰るぞ」

「ぁ・・ぅん。」


佑と話していた(?)飛鳥は佑を振り切って戻ることにしたらしい。


「ふじわらぁー逃げんじゃねぇよっ」


飛鳥の後ろから顔を覗かせる佑。


「うるせぇっ!お前の相手なんぞしてられるかよ。」

「飛鳥・・そんな良い方ひどいよ!

ゴメンね、佑。
それにそろそろ時間だから」


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