彼と私のLOVEレシピ~地味少女とイケメン王子のクッキング~

着替えてから奥のキッチンで料理を始める。




プリンの型に流し込んでいると、「カランコロン」とドアの鈴が鳴った。





『いらっしょいませ。』




入口には同じ学校の制服を着た女の人が立っていた。
でも俺の学年で見たことないから一つ下の学年だろうか。



彼女は店に入るなりソロソロと一番窓ぎわの席に座った。
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