俺様彼氏とお嬢様2
だってね?
嫌な思い出より
良い思い出がいっぱいある
んだもん。
大切な思い出にする。
だから涼も…。
あたしと過ごした時間を
大切だって思ってほしい。
「しぃ…大丈夫?」
「麻実ちゃん?」
「泣いてるよ?」
ほんとだ…。
「気付かないくらいって…。
涼くんでしょ?」
「うん…今でも
大好きなの。」
「しぃ…。」
「もう無理なのにね?」
「…無理なんかじゃ
ないんじゃない?」
「みんなそう言ってくれる。
同情なんかいらない…。」
同情なんてしてほしくない。
「ごめん…。
髪切るね。」
「あ…ごめん。」
麻実ちゃんは悪く
ないのに。
それから1時間後。
嫌な思い出より
良い思い出がいっぱいある
んだもん。
大切な思い出にする。
だから涼も…。
あたしと過ごした時間を
大切だって思ってほしい。
「しぃ…大丈夫?」
「麻実ちゃん?」
「泣いてるよ?」
ほんとだ…。
「気付かないくらいって…。
涼くんでしょ?」
「うん…今でも
大好きなの。」
「しぃ…。」
「もう無理なのにね?」
「…無理なんかじゃ
ないんじゃない?」
「みんなそう言ってくれる。
同情なんかいらない…。」
同情なんてしてほしくない。
「ごめん…。
髪切るね。」
「あ…ごめん。」
麻実ちゃんは悪く
ないのに。
それから1時間後。