俺様彼氏とお嬢様2
涼の舌があたしの身体を
這う。



そのたびに。



甘い声が漏れる。



「んっ…っ。」



大好き。



「いい?」

「うん…っ。」



この痛みも。



涼となら大丈夫。



「っ…。」

「すげぇ好き。」



そう言ってくれるあなたが。



あたしは大好きです。



「ずっとこのままいてぇな。」

「そうだね。」



あたしはきっと。



涼のことを全部信じることが
できてなかったんだね。



でも今はね?



100%…ううん。



120%信じられるよ。




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