俺様彼氏とお嬢様2
「ち、違ぇしっ!!」



ヤキモチか…。



「嬉しいよ?
 ヤキモチ妬いてくれて。」

「え…。」

「ごめんね?
 でも新のことは何とも
 思ってないから。
 あたしが好きなのは…っ。」



途中でキスで遮られた。



「勝手に怒ってごめん。」



涼…。



「でも…俺しか見んなよ。」

「んっ。」

「栞は俺のんだから。
 俺以外の男には触れさせねぇ。」

「…っ。」



涼は次々と印を着けて
いく。



「っ。」



痛いけど。



"涼のもの"って思えて
嬉しいよ。



「…ぁっ。」



涼の手があちこち
触りまくる。



「俺のんだから。」



意識が遠くなる前に
聞こえた気がした…。



涼もあたしのんだよ?




< 220 / 244 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop