俺様彼氏とお嬢様2
「あだっじぼ。
 びんなっがだいずぎっ!!」


栞…。



俺は栞を抱き締めた。



「俺もこの5人が
 まじで好き。
 ま、一番なのは
 栞だけどな♪」

「うわー。
 ここでもノロケかぁ?」

「うっせ。」

「俺も麻衣が一番!!」

「雄のばかっ////」



みんな…まじ好き。



離れたくねぇな…。



それから先生の話を聞いて
みんな最高に泣いた。



「なぁっ!!
 この後みんなで
 どっか行かねぇ?」



正直行きたい。



でも。



俺には予定がある。



「俺と栞パス。」

「何でだよっ。」

「この後用事あんだわ。」



栞はキョトンってしてる。



ま、言ってねぇしな。



驚かせてやるから期待
しとけよ?



俺らは2人で抜け出した。




「ねぇ?
 どこ行くの?」

「着いて来れば分かる。」




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