天使と悪魔のLOVEGAME【完結】


「なんで!!」


『ただでさえ俺達がついてきて不機嫌な愁に部屋も一緒だって言ってみろよ。キレるぞ?』


「何よそれ!!」


っということは3泊4日匡人とおんなじ部屋ってこと!?


嫌だ…っ…


『安心しろよ。何もしないから』


匡人はクスリと笑った


「嘘つけ!!」


蘇る様々な記憶


キスは何回もされた


私のこと…好きでもないくせにっ…


元々そういう奴だった


匡人は女なら誰だっていいんだ


それを分かっているのにいちいち反応してしまう自分が悔しい…!!


「荷物置いてくる!!」


私は運んでもらった荷物をひっつかみ適当な扉を開いた


ムカつくムカつく!!


ベッドにダイブしてバタバタと足を動かす





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