天使と悪魔のLOVEGAME【完結】


「私がっ…金持ちの男なら誰でもいいっていう安い女だと思ってんの!?」

もう恋なんてしない


そう誓った


けどあんたのペースにはまってドンドン自分を見失っていった


悔しくて仕方がない


「あんたっていつも強引よ!!」


匡人は私の顔を凝視していた


「強引で俺様でそのくせ時々優しくなる…っ…」


甘い罠に捕らえられたのは私――…


「いったい何がしたいのよ…!!」



あんた以外の男、見れなくなっちゃったじゃない


責任とってよ


「忘れろなんて簡単に言わないで!!私は…あんたが…」


好きなのよっというセリフは匡人のキスにかき消された


「…んっあ…」


頭を持ち上げられ何度も何度も角度を変えられる

匡人…っ…





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