天使と悪魔のLOVEGAME【完結】
「継紫!!亜遊夢!!」
『『げっ!!』』
流石、双子だけある
私に気がつくと2人は息をぴったりと合わせ、まずい…っといった顔をした
「覚悟は出来てるんでしょうね…?」
あれだけ喧嘩はやめろと言ったんだからね?
『『待った!!』』
「待つわけねえだろ!!」
私は2人の頭をげんこつで殴った
ゴンッという音の後には2人の呻き声だけが響き渡った
『由にぃ…なんで継にぃと亜遊にぃは倒れてるのぉ…?』
幼稚園に通う末っ子の織也(オリヤ)を抱っこしながら由吾はニッコリと言い聞かせた
『織也は凪ねぇに怒られないように気をつけようね~?』
『うん!!』
私は継紫と亜遊夢に正座をさせひたすら説教をかますのだった…