年下のきみ
食後も2人で仲良く、片付け。


私が洗剤をつけて汚れを落として、

テツがそれをすすぐ。


こんなちょっとの事でも、私は嬉しかったし

楽しかった。


テツとだから、好きな人とだから

何だって楽しいし嬉しくなるんだね。


「先輩、隣に座ってよ。」


私とテツの間には微妙なスペースがあいていて、

テツは自分の隣をポンポンと叩いて私を呼んだ。
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