年下のきみ
お昼時になって、フードコートに行ったけど、

やっぱり人が多かった。


『席空いてないね。』

「本当だね。」


席を確保する為にウロウロしていたら、


「テツ!みちる!」


何処からか名前を呼ばれた。


「あ、部長だ。」


テツの視線の先にはツバサが居た。


2人でトコトコ歩いて行くと、ツバサは私達の為に、

席をつめてくれた。
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