年下のきみ
教室に戻り、由紀に合格した事を報告すると


「おめでとう!良かったね〜。」


まるで自分の事のように喜んでくれた。


「あ、テツがいるよ。」


由紀が教室の入口にいるテツに気が付いて教えてくれた。


『テツ〜、合格してたよ。』

「おめでとう!良かったな。」


私の頭をクシャクシャと撫でてくれた。


放送を聞いたのかわざわざ3年の教室まで来てくれたのが、

すごく嬉しかった。
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