年下のきみ
『テツ、来年も再来年もずっとずっと一緒にクリスマス過ごそうね。』

「うん。」


目が合うとテツは私に優しいキスをしてくれた。


『テツ…大好き。』

「俺もみちるが大好き。」


そのまま私はテツに抱かれた。


初めてのクリスマスは甘い甘い2人だけの時間で、

いっそうテツへの気持ちが膨らむ。


幸せすぎる時間はあっという間に過ぎていった。
< 176 / 238 >

この作品をシェア

pagetop