年下のきみ
「あ、明けた。」
テツがボソッと呟いた後、お父さんお母さんと
『明けましておめでとうございます。』
挨拶を交わす。
「そうだ、2人で初詣にでも行ってきたら?」
お父さんの言葉で私はテツと近くの神社に向かう。
あまり大きくはない神社だったけど、人は沢山居た。
「みちる、はぐれないように。ほら。」
そう言ってテツは私に左手を差し出す。
外はこんなに寒いのにテツの手は暖かい。
私達はお参りをする為に列の最後尾に並んだ。
テツがボソッと呟いた後、お父さんお母さんと
『明けましておめでとうございます。』
挨拶を交わす。
「そうだ、2人で初詣にでも行ってきたら?」
お父さんの言葉で私はテツと近くの神社に向かう。
あまり大きくはない神社だったけど、人は沢山居た。
「みちる、はぐれないように。ほら。」
そう言ってテツは私に左手を差し出す。
外はこんなに寒いのにテツの手は暖かい。
私達はお参りをする為に列の最後尾に並んだ。