年下のきみ
次の日、テツは部活を早く抜けてきて私の家に来た。


私は両親にテツが来る事は伝えてなかったから、

両親はすごくビックリしていた。


「初めまして、岡田鉄郎です。みちるさんとお付き合いさせて頂いてます。」


いつもは着崩れてる制服も、今日はピシッと着ている。


「君がテツくんかぁ。みちるは私には何も教えてくれないけど、お母さんから話は聞いてるよ。」


お母さんにはテツという彼氏がいる事や、

いつもテツの家に行ってる事くらいは話していた。
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