年下のきみ
入口から順に矢印を追って見て回った。
『ラッコ、可愛い〜。』
「本当だね。…先輩も可愛い。」
ボソッと呟いたテツの言葉。
『えっ?』
「いや、何でもない。」
そのまま歩き出して行く。
『あ、ちょっとテツ。待ってよ。』
小走りで駆け寄った。
『ラッコ、可愛い〜。』
「本当だね。…先輩も可愛い。」
ボソッと呟いたテツの言葉。
『えっ?』
「いや、何でもない。」
そのまま歩き出して行く。
『あ、ちょっとテツ。待ってよ。』
小走りで駆け寄った。