年下のきみ
テツの家に行く事になり、

着いた先はアパート。


とても家族で住むようなかんじじゃなく、

どちらかと言えば一人暮らし用のアパートに見えた。


『ここがテツの家?』

「そうだよ。」


2階の1番奥の扉の鍵を開けながら言ったテツの顔は、

笑っていたけど少し寂しそうだった…。
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