年下のきみ
階段に座るとツバサはさっそく話始めた。


「昨日、カジとテツが言い合いしてた理由なんだけど、お前の事でなんだ。」

『えっ?私の事?』

「お前も気付いてると思うけど、あの2人はお前の事が好きなんだよ。

それで度々言い合いっていうか…してて、昨日もなんだ。

手伝ってくれてすごく助かってたんだけど、しばらくは部活に来ないでほしい。

みちるにはすごく感謝してる。ありがとうな。」
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