年下のきみ
小さく深呼吸をして、私は話始めた。


『告白された時は、2人から同時にだったからちょっとビックリした。

私なんかの為に真剣に気持ち伝えてくれて嬉しかったよ。ありがとう。

2人で遊んだ時も、いろんな話をしてくれて楽しかった。

…でも、私が一緒に居たいと思ったのは貴方じゃないんだ。

ごめんなさい。』


彼の表情は見れなかった。
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