年下のきみ
『そうだよね。私達、一応受験生だもんね。』

「てか、何で部活ないの知ってるの?」


私はもう部活に顔を出していないのに、

今日が休みだという事を知っているのが不思議そうだった。


『実はさ、テツと付き合い始めたんだ。』

「えーっ!?」


私の突然の告白に、由紀はすごく驚いていて

お店中に響く声を出していた。
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