イチゴタルト

ふわっと香るシャボンの香りに胸がキュッとした。



「ごっ、ごめんなさい!」



パッと離れると、目の前には美青年が!!



「お客様?」

「あっ、ごめんなさい!」



目の前の彼がイケメンすぎて、抱きついたままぽーっと見つめてしまっていた。



「あの…本当にすみませんでした。」



そう言って、ガラスの破片を拾おうと手を伸ばすと、ぎゅっと手を握られた。



「えっ…」



ドキッと胸がなる。彼を見ると、彼はにこっと優しく微笑んだ。


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