悪魔と騎士団 ver.2

ゴツッ・・・

鈍い音が石を蹴った方からした。

「なんだろう・・・」

気になって少し腰を浮かせる。

その瞬間だった。

『グァァァアアアアアアッ』

ビュッ――

ミラノの左腕に激しい痛みが走った。

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