好きの想いは右肩上がり
亜美と亜美ママと3人で美味しく晩御飯をいただいた。
亜美と亜美ママは良く似ていて美人。姉妹に見える。
亜美パパはいつも仕事で遅く帰るからまだ数回しか会ったことがないが、すごくイケメンで優しそうだった。
3人で話していると玄関のドアが開く音がした。
亜美パパが帰ったのではない。
リビングのドアが開き、見えた顔は
「あ、龍佑おかえり~」
龍佑(リュウスケ)さん
「お兄ちゃん、おかえり」
そう、亜美のお兄ちゃん
「おぅ」
そう返事をした龍佑さんと目が合った私。
「あ、こんばんは…」
「…いらっしゃい」