好きの想いは右肩上がり
「で?結の悩みは?」
もう分かってると思うのに亜美は聞きたがる。
「一週間前にね、合コンの帰りに龍佑さんに会ったの…
初めて話して…なんか
ドキドキしちゃって、私おかしいの///
ずっと考えちゃう…」
話しながら顔が赤くなるのが分かった。亜美がニコニコ頷きながら聞いてくれている。
「結!!恋だね?
あ~でも、うちのお兄ちゃんなんかで良いの?
まぁ顔はいいかもだけど
あんな無愛想なのに…」
「ふふっ…妹の亜美がそんなこと言って良いの?
話してみたら優しかった…よ?
龍佑さん///」
亜美に私の気持ちを聞いて貰ってさらに龍佑さんに会いたくなった。
今日は亜美の家でご飯を食べるから龍佑さんに会えるかも…