好きの想いは右肩上がり


今日は亜美の車で来たから、帰りは龍佑さんが車で送ってくれる。



助手席、緊張する…



2人きりの空間になった。



「…結ちゃん、この間はなんか変なことを良い逃げみたいになっちまって…情けないよな


だからさ…もしかして俺のこと避けてた?」



「…え!?」



避けてるわけない…
本当はずっと考えて





「いや、俺があんなこと言ったからウチに来れなくなっちまったのか…とか…

悪い…この前のことなら気にすんな」




考えて…
ドキドキしてて




「亜美の友達として、いつでも来ていいから。

俺が嫌なら…




会わないように気をつけるし…な?」






会いたかったのに…





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