好きの想いは右肩上がり



気づいたら
大量に涙が頬をぬらしていた。



「………ぅう…グスッ…」



「!!…結…ちゃん!?」





龍佑さんが慌てて近くのコンビニに駐車した。



「………りゅ…龍佑さん、は…

もう会えなくても…良ぃ…の?」



「…え?」





「…私は…





会いたい…龍佑さんに…


あれからずっと会いたいと思ってた


だって…好きになっちゃったんだもん!!!

避けてなんかない…
バイト、忙しかっただけだもん…」





私は、泣いた顔と突然の告白が恥ずかしくて窓の外を見ながら一気に言った。


背後の視線を感じながら…




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