好きの想いは右肩上がり
きっとこの男の子のお母さんだ!!
「もぅ~…良かった…」
男の子はぎゅっと抱きしめられ安心し泣き出した。
「あ、すいません。
もしかして一緒にいてくれたんですか?」
「あ、はい。良かったです。直ぐ見つかって」
「切符買ってたら、いなくなっちゃって…
ありがとうございました」
「…ママぁ、このお姉ちゃんがママ直ぐ見つけてくれるから大丈夫って言ったら、直ぐママが来た!!!!」
まぁ確かにタイミングは良かったよね~
何度もお礼を言うお母さんに断ってもう一度男の子…ひろくんの前にお菓子を出した。
「どれがいい?」
「あ、ぼくこのチョコがいい!!好きなんだぁ」
「あ!!お姉ちゃんも♪
美味しいよね?」