好きの想いは右肩上がり




「…あ、つい心の声がっ!!!」



「はい?」


「龍佑さんの笑った顔、可愛くて////



私、大好き…」



そう言ったら龍佑さんは片手で顔を覆った。
その顔は、赤い気がした。



「…照れる…な







俺なんかよりずっと

結ちゃんのが、可愛い…」








えーーーー!
龍佑さんってこんなに甘いんだ///

私は龍佑さんの顔をもっと見ようとのぞきこんだ。


「うおっ…

今、見んなよ」




「ふふふっ」



とってもとっても嬉しかった。



< 31 / 71 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop