好きの想いは右肩上がり
龍くんは私の顔をジッと見つめた。
やっぱり龍くんはカッコ良くて…ドキドキする。
「マジ…?
お、確かに幼い感じ…」
意地悪そうに笑う。
「見ないで////」
「あ~…そっか
もう風呂とか入っちまってたよな?
悪ぃ………でも
結ちゃんも悪い」
龍くんはいつものように私の頭にポンと手を乗せた。
「え??
私何かしたかなぁ…」
「…あんな心配させるような写メ送ってくるから、説教しに来た」
写メってさっき送った紗千さんとのやつ…だよね?
男の人と撮ったのじゃないし…
「心配…?」