好きの想いは右肩上がり
「変なやつ…?………あ、」
今日の出来事を思い出した。
―――――…
「お会計、760円です。」
「ねぇ、何て名前?」
私がレジで会計をしていると、そのお客さんが突然話しかけて来た。
大学生風のオシャレ眼鏡男子くん。
モテ雰囲気を持ってる。
「…?えと、こちらのお店の名前は…」
「あはは!
面白いね♪
違うよ
店じゃなくて、君の名前を聞いたの」
「…え!?そうなんですか?」
恥ずかしい///
「うん♪で…名前は?」
「…富岡結です」
「結ちゃんか~
可愛いね、俺毎日通う!!
ついでにコレ俺の連絡先
良かったら連絡して」
私にレシートの裏に書いた連絡先を渡した。