好きの想いは右肩上がり


「ママ…正解…」


「もぅ~可愛いわねぇ

結ちゃん、気づいて!!!」



私は2人の会話がいまいち良く分からない。




「結ちゃんのその大きな目に見つめられたら、男の子はドキドキするわ!!


それに、その白くて柔らかそうな肌とかキレイな長い髪は触りたい衝動にかられるんじゃない?」





「え!?亜美ママどうしたの?////


そんなに誉めてもカバンに入ってるチョコしかあげれないよ?」


私はそんなに誉められたことがなくて顔が真っ赤になった。

嬉しくてカバンをごそごそとあさりチョコを出した時…





「ママ、それに結は華奢なのに………胸はすごいのよ!!」


「な…な…何言ってるの、亜美~///」



手に持っていたチョコを床に落とした。



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