イジワル執事が子猫サマを独占?しちゃうお話*
AM7時
化粧も着替えも終わったし、あとは朝飯だぁー♪
部屋をでようとドアノブに手を…
「ありっ?」
ドアノブをつかむはずだった左手は空気を握り、廊下に踏み出そうと準備していた右足は突然のことで空を踏み…
そしてあたしは前に倒れ…
「…なかった?」
おたしのお腹にかかる圧力と、温もり…。
にゃ…っ?
体の左に感じる人影。
ふぇっ!?
「誰やねんっ!?」
関西人でもないのに、驚きすぎたためつい口からでた微妙な関西弁と同時に、顔を左上に上げる。
今にも腰が抜けそうになった…。
「き……きゃぁあぁぁあぁーー!!!」