輝く未来に
可憐は慣れてるのかして、気楽だった。




「大丈夫よ。弱音吐いちゃうとそこで負けちゃうのよ?」 と、周りに聞こえないくらいの声で呟いた。




「そうだよね・・・。そうだよね!何私、弱音吐いちゃってんだろうね・・・。」 私は、深呼吸をし、気合いを入れる。






「・・・ありがと、いつもありがとうね。可憐」



可憐は照れて頬をかき、私達は微笑んだ。





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