輝く未来に
そんな出来事があった私は、
学校に通いながらもメンバーを探していた。


「おっはよー、詩織」


「あ、おはよ。可憐」

私と同じクラスで幼なじみの安藤 可憐。

可憐は、昔からいろんな相談を乗ってくれる頼れる親友。


「暗い顔してどうしちゃったの?」

バンドを解散したことを話したら可憐は驚いた声で「なんでよ!」と言った。

「それが、ライブハウスに行っても誰も集まらなくて・・・・」

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