私、恋しました。




「ここ学校だよ!」



あたしはそれだけ言って、この部屋を出ようと取っ手に手をかけた



バッ



「きゃっ…んんっ……」



油断も隙もありゃしない


先生はあたしを自分の方に引き寄せると、意図も簡単に唇を奪った



「ごちそうさま」



満足そうに微笑むと、あたしを置いて準備室から出て行った




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