私、恋しました。




玲ちゃんは意を決したかのようにあたしの目を真っ直ぐ見て言った



「好きなら信じなよ。先生がそんなことする人じゃないって菜々が一番分かってんでしょ?」



あぁそっか…そうだよね



「おぅ菜々、椎名の野郎が2年のやつと準備室入ったのが見えたんだけど…って、どうした?」


「伶太のバカ!」




< 249 / 406 >

この作品をシェア

pagetop