マメ柴と愉快なツンデレ主人?
「!?」
声のするほうを見ると
見たことのある黒髪、
耳についている6つのピアス
ま・・・ま・・・・・まさ・・・か・・・・
「あ・・・・あの時の・・不良・・・」
そんなどこかの少女マンガの王道に出てきそうな台詞だったが
わたしの顔面は蒼白だった
なんせ相手は・・・・ふ・・・・不良・・・・・
ピ・・・・ピアス・・・・6個なんて・・・・
「また会えるって思ってたよ~マメ柴ちゃん!!!
ん?どうしたの?マメ柴ちゃん顔色悪いよ?」
揺さぶられる頭がグルグルする・・・
不良不良不良
わたしの頭にそんな声が響いていた
みっちゃんが要注意人物って言ってた・・・・・
た・・・・食べられてしまう・・・