マメ柴と愉快なツンデレ主人?



「!?」




声のするほうを見ると


見たことのある黒髪、



耳についている6つのピアス





ま・・・ま・・・・・まさ・・・か・・・・





「あ・・・・あの時の・・不良・・・」




そんなどこかの少女マンガの王道に出てきそうな台詞だったが



わたしの顔面は蒼白だった




なんせ相手は・・・・ふ・・・・不良・・・・・


ピ・・・・ピアス・・・・6個なんて・・・・




「また会えるって思ってたよ~マメ柴ちゃん!!!
ん?どうしたの?マメ柴ちゃん顔色悪いよ?」




揺さぶられる頭がグルグルする・・・




不良不良不良




わたしの頭にそんな声が響いていた





みっちゃんが要注意人物って言ってた・・・・・



た・・・・食べられてしまう・・・
< 33 / 80 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop