マメ柴と愉快なツンデレ主人?
------------* -----------
「すいません、メロンパンください」
「お!嬢ちゃんまた来たのかい?」
「はい……」
わたしはまたもため息をついた
もう店の人にも顔を覚えてもらっているくらい
わたしは志也咲君にパシられている・・・・
「お嬢ちゃんそんなにうちのメロンパンが好きかい?」
いつもニコニコしているここのパン屋さんのおじさん
メロンパンを袋に包みながら、不意にそんな事を呟いた
「あ…まぁ…はい」
「そうかいそうかいよかったよ」
そういうと、わたしにメロンパンが入った袋を渡した