マメ柴と愉快なツンデレ主人?
「ねぇ・・・どうして皆追ってこないの?」
屋上にわたしとみっちゃんと久留米君の3人だけだった
2人は10メートルくらい距離を取っていた
「追って来ないよ・・・んなバカみたいな事する命知らずはこの世界にいません」
久留米君は呆れた表情でそう言った
「?どうして?」
わたしが尋ねると一回ため息をついて
「俺は女の先生とかにもコネきくって有名だし、
なにより男より喧嘩が強い白崎が居るってなったら・・・
まぁ誰も望んで追っては来ないだろーよ」
「別に喧嘩強くないですけど・・・」
みっちゃんは頬をあからさまに膨らまして怒っているのを表現していた
「まぁとりあえず・・・一人の時に気をつけるんだよ~マメ柴ちゃん」
久留米君はヒラヒラと手を振ると
屋上から出て行った
みっちゃんもすぐに出て行き、
わたしは一人ぼっちになった
わたしも戻ろうかと思った時、
「サツキちゃん」